観福寺 本堂 観福寺 参道
<由来>
 『千手観世音菩薩』を本尊とし、「不動明王」「毘沙門天」を従えています。
他に「大日如来」「弘法大師」の像も祀られています。いずれも江戸中期作の木造ですが、平成11年に本格的な修理を施しました。
 無住の時代もありながら、「地獄絵図」など四幅の掛軸が散逸を免れ残されています。
 境内には正徳、享保など江戸中期を中心に、おそらく観福寺の住職であったであろう僧侶の墓、卵形塔が十余基あります。旧甲州街道沿いに位置し、江戸時代には多くの人々が行きかい、吉野宿が華やかかりし頃には、街道近くの寺にもお参りが盛んであったろうことが偲ばれます。
 現本堂は平成十二年に新築落慶されました。
お車でお越しの場合
中央自動車道
相模湖ICより約3分
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JR中央本線
藤野駅より車で約5分
 墓地情報