慈眼寺 本堂 慈眼寺 境内
 <沿革>
 開基は桂岸祖仙首座で、慶長七(1602)年に本山保福寺二世が退隠して当寺の開山となる。大正五(1916)年倒壊し、大神田寅吉が昭和五(1930)年に独力にて私財を喜捨(一万五千円)して本堂を再建した。昭和16年鐘楼堂および庫裏を再建して今日に至っている。
 梵鐘に「洪鐘之起其始、甲州都留郡上野原村現住十七世徹龍、時天保5(1834)年11月吉日、鋳物師、新田村足立惣右衛門、加藤勘米兵衛、藤原高伴作」とあったが、戦時中供出して現在はない。

 本尊 十一面観音
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