高野山 真言宗 金胤山 青蓮寺

所在地 : 相模原市緑区日連1634

青連寺 山門

青連寺 山門

青連寺 本堂

青連寺 本堂

 

由緒・見どころ

「新編相模風土記」には、金胤山寿宝院と号す、古義真言宗、中興開山宥珍、貞応元年寂、月日知れず、本尊阿弥陀、又正観音長一尺五寸五分春日作を安置す。関東法談所三十一院の一なり。未刹五字を配隷す。とあり、又当寺が蔵王権現社の別当寺院であったと記される。寺歴については不詳である山門の傍らにある法篋印塔は安永五年(一七七六)に建てられたもので、真言宗五山三六院の中本山えあったことが記されている。

<建物、寺宝>

境内の妙見堂の本尊妙見菩薩は亀に乗った座像で、嘉永六年(一八五三)、二十一世法印秀和の発願で造立され、爾来当時は通称「日連妙見」と呼ばれた。堂内の大黒天像は、藤原高光作と伝えられている。図像では、両界曼陀羅図、不動明王図がある。

(津久井観音霊場札所ガイドブックより抜粋)

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