高野山 真言宗 小澤山 東林寺

所在地 : 相模原市緑区葉山352

東林寺 本堂

東林寺 本堂

東林寺 地蔵尊

東林寺 地蔵尊

 

由緒・見どころ

「新編相模風土記」によれば、小澤山と号す、古義真言宗高野山慈眼院末、開山開雄、仁治元年(一二四〇)三月三十日寂す、本尊不動、慶安元年七石九斗の御朱印を賜ふ。と記される。 最近で大正九年(一九二〇)七月に入寂された法加和上が、近郷の若者を集めて学問と徳育の道場の東林寺教校を開き人材の育成に努力した。

寺宝 本尊は行基菩薩の正刻と伝え、源頼義(八幡太郎義家、新羅三郎義光等の父)前九年の役(一〇五一~六二)で、安倍貞任を討った武将の念持仏であったとのことであるが、秘仏で拝観は許されない。長い歴史の寺であるので、大日如来、不動明王像、弘法大師像、三尊様式の毘沙門天、大黒天、弁天堂等を安置する。図像としては金剛界大日如来像、八大高祖八幅、十二天像図他、経典類、法具類も多く伝わっているという。

(津久井観音霊場札所ガイドブックより抜粋)

access_car

圏央道相模原愛川ICより約20分

access_train

JR横浜線、京王橋本駅より車で約40分